神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2013年3月8日 エリアトップへ

普通ゴミ収集 9月から週2回に 5億円のコスト削減

公開:2013年3月8日

  • LINE
  • hatena

 川崎市は今年9月から普通ごみの収集を週3回から2回にする。これにより年間約3万トンのごみ焼却量を削減し、5億円のコストカットを目指す。

 川崎市のごみ収集は、1969年に公衆衛生の観点から、日曜日を除いた週6回の「毎日収集」を全国に先駆けてスタートした。その後、分別細分化や合理化を図るため、94年に週5回、99年に週4回、2007年に週3回と、収集日を減らしてきた。

 今回の週2回収集は、ごみの減量と年間140億円前後かかっているコストの削減、CO2削減が狙い。3回から2回になることで、ごみ焼却量が3万トン削減し、年間5億円のコストカットができるという。さらに、2015年には市内4カ所の焼却場を3カ所に減らす予定で、それ以降は1年あたり約18億円のコストカット、約3・6万トンのCO2削減が実現できると話している。

 また市によると、全国市町村の約85%では既に週2回になっており、政令市では、川崎市と相模原市、新潟市のみが3回の収集を行っているという。川崎市は「収集日を減らすことで収集所が散乱しないかなど不安を持つ人もいると思うが、排出指導やパトロールを実施し対策をとっていく。週2回収集はメリットが大きいので協力をお願いしたい」と話している。 なお、既に中原・幸・川崎の川崎南部3区で試験的に実施しているプラスチック製容器の分別回収も9月からは全域で行われる。
 

中原区版のトップニュース最新6

住宅地・商業地とも上昇

公示地価中原区

住宅地・商業地とも上昇

住宅価格は県内トップ

4月26日

飛鳥時代の倉庫復元

橘樹官衙遺跡群

飛鳥時代の倉庫復元

来月 歴史公園オープン

4月26日

使いやすく大幅増補

市おくやみガイドブック

使いやすく大幅増補

手続きの煩雑さ解消に

4月19日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月19日

アート体験 視覚障害者に

岡本太郎美術館

アート体験 視覚障害者に

CF初挑戦、支援呼び掛け

4月15日

5年ぶり重要郷土資料に

江戸時代後期「富士信仰」

5年ぶり重要郷土資料に

市ノ坪の民家で所蔵

4月12日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook