中原区版 掲載号:2013年3月8日号
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中原区のスクールサポーターとして子ども達の健全育成に努める 小川 照夫さん 横浜市在住 63歳

子どもを守る影の立役者

 ○…「子どもたちを守りたい」。そんな思いから中原区のスクールサポーターに就任して6年。学校と警察のパイプ役として、子どもの非行防止キャンペーンや交通安全指導などを行う。先日行われた小学生のミニランドセル作りは、自身が導入を働きかけた。「6年生がこれから入学する1年生のために作るというのが良い。児童同士の絆ができて、学年を超えて仲を深めてほしい」と思いを話す。

 〇…長く続けた警察を退職し、今の職に就いたのが2007年。定年を3年後に控えた時だった。子どもの犯罪が世の中を騒がしている時期で、自身の状況と照らしあわせた。「孫を被害に合わせたくない」。そんな思いが「子ども全体を守りたい」という強い使命感になり、スクールサポーターになることを決意した。就任してからは、各校の現状を把握するため、定期的に学校訪問を行う。区内の小学校を徒歩で回り、就任4年で体重は25kgも軽くなった。一見、辛そうな仕事も「体調管理ができるから良い」と前向きにとらえる。

 〇…子どもたちから、「おおだこのおじさん」と呼ばれ親しまれている。県警が推奨する防犯標語のキャラクター『おおだこポリス』に似ている顔が、子どもと打ち解けるきっかけとなった。「呼ばれることが一番嬉しい。標語を覚えてくれているということだから」と白い歯がこぼれる。誘拐防止、薬物乱用防止、自転車の乗り方講座など、色々なキャンペーンを行うが、今は子どもが携帯電話による犯罪に巻き込まれないよう注意喚起に力を入れる。学校で保護者への説明会を開くなど対策を強化する。

 〇…休みの日や時間がある時はボランティア活動に精を出す。「多くの人に出会い、影響を受けることが次への活力になる」という。その活力の向かう先はもちろん子どもたち。子どもたちが健全に育っていくよう、犯罪の被害者にも加害者にもならないよう、今日も区内を歩いて回る。
 

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