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歌手・真咲みどりさんの店「マドンナ」に、またまた人気歌手が来店 懐かしのメロディで観客を魅了 毎月第2・4はシニア向けのライブハウスに
田口やすひこさん、ムーディな世界を演出
演歌歌手・真咲みどりさんのお店で知られる武蔵小杉のパブレストラン「マドンナ」で2月23日、歌のイベントやコンサートなどで全国を巡り活躍する田口やすひこさんが登場した。カンツォーネから演歌まで数々の名曲を披露し、訪れた観客を楽しませた。
田口やすひこさんは、テレビ番組「全日本歌謡選手権」で15歳にして10週勝ち抜き、淡谷のり子さんや船村徹さんに認められ、最年少チャンピオンになった逸材。その後、レコードデビューし、今も全国の舞台でその歌声を響かせている。その田口さんが2月23日、ここ武蔵小杉に登場。「ナポリは恋人」「愛に生きる」アマルフィの映画でお馴染みの「愛の旅〜コンテ・パルティロ」などシニア世代に親しみある曲の数々を、ムードある甘く渋い歌声で披露した。また、ピアニストの宮澤由衣さん、ベーシストの古賀祐文さんも加わり、会場はまさにライブハウスとなった。
遠方から訪れた60代の男性は「私が中高生の頃によく聴いた音楽ばかりで、懐かしい思いに浸れた。演奏も素晴らしかった」と話した。
田口さんはかつて元住吉に住んでいたこともあるといい、その頃に地域の方と交流した話の他、師匠でもある都はるみさんや淡谷のり子さんとのエピソードを交えたトークも繰り広げ、観客を楽しませていた。「ここマドンナで、毎月第4土曜日に、ライブを行っていきます。多くの方のご来場おまちしております」と笑顔で話した。
今年は、「マドンナ」から目が離せない
癒しの空間と高音質なカラオケなどが魅力のマドンナは今年で38周年を迎えた。通常営業に加え、毎月第2土曜はチャック近藤さん、第4土曜は田口やすひこさんのライブを開催。「とにかく武蔵小杉を盛り上げていきたい」とオーナーの真咲さん。なお同店では、現在フロアレディも募集中だ。
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