神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2013年4月26日 エリアトップへ

川崎Fサポーター メインスタンドに「お別れ」 等々力競技場に思い綴る

スポーツ

公開:2013年4月26日

  • LINE
  • hatena
ロッカールームの壁にメッセージを書いた
ロッカールームの壁にメッセージを書いた

 川崎フロンターレがホームグラウンドとする等々力陸上競技場。メインスタンドの本格的な解体工事が行われる前に、これまでの感謝と別れの気持ちを伝えようとフロンターレサポーターら約80人が4月20日、「さよならイベント」に参加。選手が使用したロッカールームの壁へ、メッセージの書き込みを行った。

 今回のイベントは、等々力陸上競技場の全面改修を推進する会(斎藤文夫会長)が主催。選手が実際に使ったロッカールームの壁にメッセージを書き込む企画で、その壁は選手がメッセージを書き込んだ壁と一緒に、新しいメインスタンドに移築され、モニュメントとなる。

 当日は、参加者が「たくさんの思い出をありがとう」「フロンターレ最高」「これからも共に」など、競技場やチームへの思いを記入していった。Jリーグの初期から競技場に足を運んでいるという水野清一さん、恵子さん夫妻は『常勝等々力』『とどろきありがとう』と書き込んだ。「フロンターレがJFLの頃からずっと見てきている。一番の思い出はナビスコカップで準優勝した時、選手とサポーターで記念撮影をしたこと」と振り返る。

 また、交際中からフロンターレの応援に来ていたという小泉良輔さん千賀子さん夫妻は息子の孝輔くん(2歳)とイベントに参加。『等々力のおかげで家族友人が増えました。ありがとう』と書き込み、「ここ10年のホームゲームは毎回見に来ている。よくデートで妻と試合を見に来たし、子どもがお腹にいる時も応援に来ていた。もう生活の一部です」と話す。

 その後、メインスタンドではこれまでの感謝を込めた破壊式も開催。同会の紀中靖雄事務局長は「楽しい雰囲気で行われ、まさにフロンターレらしいイベントになった」と話していた。

 等々力競技場のメインスタンドは、これから本格的な解体作業に入り、平成27年2月に完成する予定。

中原区版のトップニュース最新6

使いやすく大幅増補

市おくやみガイドブック

使いやすく大幅増補

手続きの煩雑さ解消に

4月19日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月19日

アート体験 視覚障害者に

岡本太郎美術館

アート体験 視覚障害者に

CF初挑戦、支援呼び掛け

4月15日

救急隊、日中に増設

中原消防署

救急隊、日中に増設

到着時間の短縮めざす

4月12日

5年ぶり重要郷土資料に

江戸時代後期「富士信仰」

5年ぶり重要郷土資料に

市ノ坪の民家で所蔵

4月12日

市民の「誇り」向上

川崎市イメージ調査

市民の「誇り」向上

「来訪推奨度」は過去最高

4月5日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook