民主党市議団市政レポートNo.29 震災から子どもの命を守る! 川崎市議会議員 おしもと よしじ
先週、総務委員会に大震災の教訓と新たな地震被害想定を踏まえ改定された『川崎市備蓄計画』が報告された。注目すべき改定点は、児童生徒用備蓄の新規位置づけと備蓄物資の見直しについてだ。児童生徒用備蓄とは、震災時、保護者の帰宅困難等を想定し、市立学校で生徒を一時的に保護するため必要な物資を備蓄する。その交付対象者は、小・中、特別支援学校全児童生徒の約3割と通学に公共交通機関を利用する高等学校生徒数の合計約3万4千人を想定。内容は▽アルファ化米▽栄養補助食品▽氷砂糖▽飲料水▽非常用ランタン▽防寒用アルミシート等、また、アレルギーへの対応や避難所機能の強化等を図るため品目の見直しを行い、カセットコンロや非常用ガソリン、バルーン型LED投光器を配置する。さらに、期限が1年を切った備蓄物資については、防災訓練や小・中学校の防災教育、市の防災イベント等で有効活用し、市民の防災意識の高揚を図る。市議会議員は、市民の生命・財産を守ることが責務であり、特に、将来を担う子ども達を守る取り組みをさらに推進して参りたい。
市議・押本吉司
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3月29日
3月22日