寄稿 待機児ゼロに向け認可保育園の緊急増設を 川崎市議会議員 おおば裕子
2013年度の市の認可保育園の入所不承諾通知は2660人。不承諾を受け「仕事を辞めざるを得ない」など、辛い思いをされたご家庭は今年もなくなりませんでした。中原区は7行政区で一番多い551人で、申請した人のうちの約36%も入所できなかったことになります。経済的な理由から潜在的なニーズは増え続け、認可保育園の緊急増設を抜本的に進めなければ待機児はゼロになりません。時期の整備計画に潜在的なニーズをしっかり把握し、待機児ゼロに向けて土地を確保するために手立てをつくすことです。上小田中1丁目にこの春新設した保育園は地主さんのご協力で民有地を借りて整備がされましたが、こうした民有地借り上げ型保育園を公有地の活用と合わせて推進すべきです。働きながら安心して子育てができ、川崎の子どもたちが青空の下でのびのびと成長できる場をつくるために、市に対して働きかけていきます。
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4月19日
4月12日