井田山でホタルの光 ６月中旬まで見頃
井田２丁目にある中原区市民健康の森でホタルが観察できる＝写真。
同森を育てる会（塚原幸博会長）が「井田山の環境を生かし、この辺ではあまり見ることのできないホタルを育てたい」と３月にゲンジボタルの幼虫を１４０匹、５月24日に、熊本から取り寄せたヘイケボタルの成虫を１００匹放した。
ホタルは環境が合わないと死滅してしまうが、同森の小川は綺麗で、餌となるカワニナが多い為、現在は順調に育っており、卵も生まれているという。寿命が１〜２週間しかなく一年でこの時期しか見られないホタルの幻想的な乱舞。貴重な輝きを楽しんでみては。
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