身近な道具で土のうを ゲリラ豪雨に対応
梅雨や台風シーズンに向けて、集中豪雨や風水災害を想定した水防訓練が6月1日、多摩川ガス橋下流付近の河川敷で実施された。中原消防署の署員や消防団、区役所道路交通センターのメンバーら、およそ120人が参加。漏水をおさえるための土のう積みや冠水時の排水活動を実践した。
近年不安視されるゲリラ豪雨への対策も考慮して、従来から行われている、土を袋に詰めて並べる「積土のう工法」や軽量鋼板と杭を用いて越水を防ぐ「せき板工法」の他、身近にある脚立などにブルーシートを巻いて壁をつくる「積土のう応用工法」を行った。
中原消防署の小林英木署長は「ゲリラ豪雨の場合は、早急の対応が重要になる。身近にあるもので素早く丈夫な土のうをつくることが求められる」と話していた。
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4月19日
4月12日