JICAが新丸子視察 商店街に興味津々
新丸子商店街に6月14日、国際協力機構(JICA)の研修生が訪れ、まるこやさしズム21の取り組みなどを視察した。
「南アジア諸国における輸出力強化の為、流通現場のひとつである日本の商店街を見学したい」とJICAの要望を受け、同団体の研修を担当する中小企業診断士の有村知里さんが、コンサルを務める同商店街で企画した。
視察したのはバングラディッシュ、パキスタン、ネパール国籍の7人。子育てママをサポートするハートステッカーの取り組みや店主の姿勢、接客の様子などを学んだ。
メンバー等は「ウェルカムの姿勢と、何も言わなくてもサービスが分かるステッカーがいい」など商売に対する姿勢に感心していた。有村さんは「車椅子を配慮したお店づくりやラッピングサービスなどいい視察になったと思う。またお客様に対する心遣いなどあたりまえになっていることでも他の国の人たちに言われることで改めて発見できることがあった」と話した。
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4月12日