市内のアスリートを表彰 会長「中高生が多く活躍」
川崎市のスポーツ振興に長年尽力した関係者や2012年度に優秀な成績を収めた選手・団体を表彰する「公益財団法人川崎市スポーツ協会表彰式」が6月15日、会館とどろきで行われた。
競技の普及や振興などの功績を残した関係者等を対象にした「体育功績賞」19人、全国大会などで優勝した選手や団体を対象にした「優秀賞」9人と4団体、全国大会に出場した選手らを対象にした「奨励賞」35人と18団体、海外で活躍する選手などを対象にした「特別優秀賞」5人が表彰を受けた。
同協会の齊藤義晴会長は「昨年は中高生が多く活躍してくれた。これからも輝かしい結果を出して地域のスポーツ発展に貢献していただきたい」と話した。代表の挨拶では、昨年全国高等学校総合体育大会で優勝した市立橘高校女子バレーボール部キャプテンの中川知香さんが「心をひとつにして挑んだ大会で結果を出すことができた。今まで以上に多くの方から支えられているのを実感でき、これからも一つでも多く勝ちたい」と述べた。
また、女子サッカーフランス1部リーグモンペリエHSCに所属し、なでしこジャパンの一員としても活躍する宇津木瑠美選手も登壇。「言葉も通じない環境だったが目的が1つあれば疎通できることを学んだ」とフランスで3シーズン過ごした経験を報告した。
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