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聖マリアンナ医大東横病院 「早期発見がカギ」 3センターで3大疾病に対応
日本の3大成人病と言われるがん・心筋梗塞・脳卒中。この3大疾病に対応するため、都市化が進む武蔵小杉で医療の中核を担うのが、聖マリアンナ医科大学東横病院(舟木成樹病院長)の脳卒中・心臓病・消化器病の3センターだ。
厚労省が発表した日本人の死因別死亡確率データ(平成24年)によると、65歳未満の男性の死因第1位は「悪性新生物」、2位は「心疾患」、3位は「肺炎」、4位は「脳血管疾患」。女性では肺炎と脳血管疾患の順位が入れ替わる。いずれもがん・急性心筋梗塞・脳卒中の3大疾病が大きくウエイトを占める。
聖マリアンナ医科大学東横病院の脳卒中センターの話によると、「最も気をつけて欲しいのが脳梗塞。今や40代でも発症し、手足のしびれや言葉の障害等が判断基準となる。自己判断は大切だが、周囲からの助言も必要」と話す。
「メタボに注意」と話すのは心臓病センター。「肥満による狭心症や急性心筋梗塞、高齢者は急性心不全や急性大動脈解離等が多い。生死の分け目は発症から約6時間。心筋梗塞は病院到着前の突然死が40〜50%、病院で処置を受けても7〜8%の死亡率があるので瞬時の判断が重要」という。
消化器病センターの患者の多くはがん。「検診でガンが発見されなくても、特殊な内視鏡や全国でも珍しいカプセル内視鏡等で発見できるケースもある。がんは不治の病ではなく早期に治療すれば治るもの」という。
いずれも共通するのは「早期発見」だ。そのため、同院では予防や検診にも力を入れており、脳・心臓・消化器ドック、女性専用の検診の他、今年4月から糖尿病や頭痛の外来もスタートした。医療機関の紹介状がなくても受診は可能で、診療費以外の負担金は不要となる。
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4月19日
4月12日