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元聖マリアンナ医科大学東横病院心臓病センター医長 循環器医の視点から生活習慣病を管理 さかね内科クリニック
元東横病院の心臓病センター医長を務め、現在も同院との連携を取りながら地域医療に尽力している『さかね内科クリニック（坂根健志院長）』は心臓の専門医（循環器専門医）として、その視点から生活習慣病をコントロールしている。「生活習慣病治療の目的は動脈硬化を抑制することで、その為に生活習慣病の厳格な管理が大切。例えば症状が無くても家庭血圧は、65歳以下の方は１２５／80、65歳以上の方は１３５／85未満に血圧を管理することが重要」と院長。動脈硬化の原因には、喫煙や睡眠、運動、飲酒等の生活習慣との関連が深く、睡眠時無呼吸症候群の場合には高血圧や心筋梗塞を引き起こす危険性が約３倍になるという。
同院では予防のため、頸動脈エコーや血管年齢の評価、睡眠時無呼吸症候群の検査や禁煙外来も実施。「薬物による治療だけでなく、生活習慣改善の指導がとても大事」と院長。
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