再生可能エネの補助金に注目 太陽光発電など
太陽光や風力、水力、バイオマスなどの再生可能エネルギーに注目が集まる中、県では「住宅用スマートエネルギー設備導入費補助」を設けて、その普及拡大に取り組んでいる。
補助の対象となるのは、県内の住宅で新たに家庭内のエネルギー管理システム「ＨＥＭＳ（ヘムス）」の設置とあわせて、住宅用太陽光発電システム・家庭用燃料電池システム（エネファーム）・定置用リチウムイオン蓄電システム・電気自動車充給電設備のうち１つ以上の設備を設置することが条件。補助予定件数は約３千件。先着順（受理順）で予算額に到達した時点で終了する。
太陽光は国・県・市町３重の助成も可能
太陽光発電システムの設置については、国と市町からも補助金を受給できる。
国の補助金は１kW（キロワット）あたりのシステム経費により補助金額が異なる。１kWあたりの経費が２〜41万円以下の場合は１kWあたり２万円、50万円以下の場合は１万５千円が補助され、50万円を上回る場合は対象外となる。
また、川崎市の補助金は表の通り。
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