地域メディア6社が連携 特性活かし区民に情報発信
地域メディア6社が連携する「なかはらメディアネットワーク(NMN)」が9月1日に発足する。連携への音頭をとったのは中原区役所。TV、ラジオ、インターネット、紙面など、それぞれのメディアの特性を活かし区民に広く情報発信していくことが狙いだ。
NMNに参加したのは、イッツ・コミュニケーションズ(株)、かわさき市民放送(株)、NPO法人k―press、文化創造会議タマジン、(株)リクルート住まいカンパニー、(株)タウンニュース社の6社。各社それぞれが独自の媒体を持ち地域情報を発信しており、こうしたメディアが連携するのは市内では初。
6社は今後、区役所を交えて情報発信に向けた会議を随時行い、各社のテーマを共有しながら連携を探っていく。例えば、新聞で紹介した人物を、ラジオ番組でゲスト出演してもらうことなどが考えられる。
板橋洋一区長は、「NMNを通じて、区民に有益となる情報を今まで以上に発信してほしい」と期待を寄せている。
また、今後は、区民参加型や区外から来訪者を取り込めるようなイベントなどについても検討していく。
コーナーを設置
中原区役所では、NMNのコーナーを区内各所に設置する。ここでは6社が扱う紙面や冊子、テレビやラジオ番組表などが手に入る。
設置場所は、区役所、区役所別館、中原市民館、中原図書館、武蔵小杉タワープレイス(かわさきFMスタジオ前)を予定。なお、区のホームページでも閲覧可能となっている。
問い合わせは、中原区役所まちづくり推進部企画課【電話】044・744・3149まで。
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4月19日
4月12日