ちびっこ野球in宮内 市政レポート 「スポーツの街」裾野拡大を 川崎市議会議員 原典之
「10人打ったら攻守交代」という面白いルールの野球大会(トスベースボール)が9月1日に宮内で行なわれました=写真。これは小学4年生以下を対象とし、お母さん方もゲームに加わり、触れ合いや交流を図りながら野球人口の裾野拡大を目的としたものです。
トスベースボールとは神奈川県発祥のスポーツで、ルールは通常の野球と違い、ピッチャーの代わりに、バッターボックスから1〜2メートル先に置かれたトスマシーンから下投げのような軌道で飛んでくる柔らかいボールを、10人が順番で打ち、全員が打ち終わったらアウトカウントに関係なく攻守交代をし、守りも10人で行なう。――以上が大まかなルールです。
いつも玉拾いに汗を流している低学年の子どもたちが主役となり、日頃応援をしているお母さん方と笑顔と真剣さが入り混じった楽しい大会でした。
野球先進国のアメリカでは同じようなスポーツ(ティボール)が昔からあり、スポーツ人口拡大を図っております。スポーツのまち川崎を謳っている本市として、小さい頃から楽しく体験できるスポーツに対し理解を深め、子ども会や各種団体等に対して更なる環境づくりを求めてまいります。
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4月12日