「世界で一つだけのカギ」を体験 富士通が新城小で授業
指紋や静脈認証を使った「世界でひとつだけのカギ」を題材にした(株)富士通研究所の出張授業が9月5日、6日に新城小学校で実施された。
6年生117人が参加。最先端の科学技術を研究している富士通研究所のスタッフの指導のもと、児童らは指紋の模様を調べたり、指紋や手のひらの静脈がカギになる仕組みなどを学んだ。パソコンを使った認証システムでは、班に分かれた仲間同士が指紋をカギにして実演、カギが開いた時には大きな拍手で盛り上がった。大関一輝くんは「最新の技術で指紋もカギになるんだと思った。ひとつだけのカギなのでセキュリティーも安心だと思う」と技術に驚いた。
富士通研究所の藤澤久典さんは「市内にある企業として子ども達の教育に貢献したかった。身近なものを使って実験することで最先端の技術に興味を持ってもらえれば」と話した。
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