神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2013年9月27日 エリアトップへ

民主党市議団市政レポートNo.34 東京五輪で、川崎の子供達に夢を! 川崎市議会議員 おしもと よしじ

公開:2013年9月27日

  • LINE
  • hatena

 今月、56年振りの東京オリンピック・パラリンピック開催が決定し、喜ばれた方も多いと思います。私もこれまで、東京都が行う招致PR用ピンバッジの配布活動に協力し、中原区少年サッカー連盟等を通じて貢献してきたので、大変嬉しく思います。しかしながら、開催が決まっても、被災地の現状や避難されている方々の暮らしが何か劇的に変わるわけでなく、福島第一原発に汚染水、風評被害…など、被災地に寄り添い一つひとつの積み重ねでしか復興は成し遂げられません。浮足立つことなく問題と対峙し、2020年には本当の『復興の姿』を世界に発信するためにも、その取り組みと使命が課せられたことを国民全員で共有したいと改めて感じました。

 さて、開催決定を契機に、国内のスポーツ振興の機運が高まりを見せており、川崎市においても例外ではありません。本市は、競技会場や羽田空港からのアクセスに優れており、直前合宿の誘致や練習会場の提供が期待されています。私は、今週24日の決算審査特別委員会のなかで、出場を夢見る本市の子供達へのスポーツの普及・振興と育成・強化を担う『川崎市スポーツ協会』と国内でも有数のビーチバレー場が整備されている『川崎マリエン』について質疑し、その取り組みと活用策を質しました。担当の砂田副市長は、直前合宿の誘致について九都県市と連携しながら、東京都に設立される運営組織の動向等も踏まえ出来るだけ早く検討するとしており、東扇島の川崎マリエンについては、現在、認定を受ける16年リオデジャネイロオリンピック・ビーチバレー競技強化センターの継続を20年まで延長するよう関係機関に働きかけるとともに、東京オリンピックで競技会場に予定されている品川区『潮風公園』に首都高速湾岸線で直結するアクセス(直線距離で約20Km)を活かし、「練習会場の提供に効果的な誘致活動を行う」と港湾局長が答弁し、積極的な姿勢が示されました。

 7年後、上記のような取り組みが実り、ここ川崎の地から羽ばたいてオリンピックの大舞台で活躍するアスリートの姿をそのまた次世代の子供達が身近で見ることの出来る機会というのは、本市のみならず日本のスポーツ界の将来にとって大きな意義を持ちます。この機運を捉え、隣接自治体である本市の強みを最大限活かした取り組みを進めて参ります。

市議・押本吉司

http://www.oshimoto.info/

中原区版の意見広告・議会報告最新6

市民の命を守るために〜AED(自動体外式除細動器)を屋外設置へ〜

市政レポート【9】

市民の命を守るために〜AED(自動体外式除細動器)を屋外設置へ〜

みらい川崎市議会議員団 いど きよたか(清貴)

4月19日

日本維新の会を離党しました

市政報告Vol.10

日本維新の会を離党しました

川崎市議会議員 三浦えみ

4月19日

丸子橋周辺の河川敷がますます楽しい場所になります

市政レポートNo.12

丸子橋周辺の河川敷がますます楽しい場所になります

みらい川崎市議会議員団 高橋みさと

4月12日

中原区の市制100周年記念事業(前編)

市政報告vol.103

中原区の市制100周年記念事業(前編)

川崎市議会議員 末永 直

4月12日

県議会への移籍から1年

県政報告Vol.6

県議会への移籍から1年

日本維新の会 神奈川県議会議員 松川正二郎

4月5日

町内会存続の危機

市政レポートNo.131

町内会存続の危機

自民党川崎市議会議員団団長 原 典之

4月5日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook