市政報告 重点区域拡大で路上喫煙防止へ 民主党川崎市議団 元川崎市議会議長 うしおだ智信
2014年3月に武蔵小杉駅南口地区西・東街区の整備が完了します。これに合わせて、同駅周辺の路上喫煙防止重点区域と散乱防止重点区域の拡大案がこのほど発表されました。
これは、路上喫煙防止条例とポイ捨て禁止条例に従い行うもので、地域の環境美化および、市民のみなさまの安全を確保するためのものです。重点区域で路上喫煙やポイ捨てをすると2000円の過料に処せられることになります(指定喫煙場所での喫煙は除く)。
重点区域を指定することで、これまで一定の効果を上げてきました。平成18年の路上喫煙防止条例の施行前と施行後の1カ月では、川崎駅周辺の歩行者に占める喫煙者数の割合は、4・29%から1・77%に減り、今年4月には0・06%となりました(午前8時から9時の定点観測値)。さらに、川崎駅周辺の散乱物調査では、平成16年10月と、路上喫煙防止条例施行後の平成18年4月を比較すると、紙くずやガムのかみかす、タバコの吸い殻の数が1498個から378個に減りました(午後3時から5時の定点観測値)。また、重点区域は人の往来が多い区域を指定することで、普及啓発を行うことができ、条例の周知、PRができます。
今回の重点区域拡大案については、11月14日までパブリックコメントで市民のみなさまの意見を募集しております。
詳細については、市のホームページでも公表していますのでご覧ください。
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4月19日
4月12日