川崎とどろきRC 車いす10脚を寄贈 「介護老人福祉施設みやうち」で
様々な社会奉仕活動などで地域貢献している川崎とどろきロータリークラブ(高島眞美会長)は11月18日、「介護老人福祉施設みやうち」へ車いす10脚を寄贈し、同施設で贈呈式を行った。
「みやうち」は2003年に運営を開始した4階建ての介護老人福祉施設。現在は約130人の入居者と、1日あたり約25人の通所者が利用しているという。同施設で使われている車いすが既に10年を経過し老朽化していることを受け、同RCが支援を申し出、このほど寄贈することとなった。
みやうちの陸川公男施設長は「この建物が完成してから10年が経ち、設備や備品などの老朽化が目立ってきていた。そんな中で、このような高性能の車いすを寄贈いただいたのは、大変ありがたいこと。従来と比べ使い勝手も良く、利用者の体型にあわせて調整できる点などメリットは大きく、入居者も喜んでくれると思う」と話した。その後、RCメンバーらは、施設見学などを行い、施設の状況などを確認した他、催しなどを開き入居者らと交流を図った。
高島会長は、「業界全体では介護職員の人材確保などをはじめ厳しい状況にあると思う。今回はロータリー財団の人道的な補助金により寄贈させて頂いたが、喜んでいただき良かった。今後もこうした活動を継続していきたい」と話した。
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