市政報告 子育て・高齢者支援の新時代を目指して 公明党川崎市議団 吉岡としすけ
昨年発表された本市に関する統計に衝撃を受けたのは私だけではないと思います。特に出生率・高齢化率の2つの数字は川崎独自施策を考えるべきことを示唆していると思います。
本市のこれからを考えて見ると子育て支援と高齢者の皆さんに安心して過ごしていただけることが最重要ではないでしょうか。
都道府県・政令市出生率第二位
本市は昨年の厚生労働省発表の人口動態統計では人口千人当たりの出生率では沖縄県に次ぎ第二位で政令市中第一位です。子育てに他の自治体以上に力を入れる必要があると考えます。
待機児童対策だけでなく、就学前児童の健全な育成と安心の医療体制の確立が急務であると考えます。
病児保育施設を設置へ
これまで多くのお母さん方からご要望の強かった公立の病児保育施設が開設されます。これで、「小児救急医療」「病児保育施設」「病後児保育施設」が一通りそろいます。
利便性を確保するには施設数の増加が必要です。それにはすでに民間で開設している施設との連携など既成概念の枠を超える必要があります。
中原区高齢化率市内最低全国より10 ポイント低い
一方、高齢人口も確実に増加をしています。中原区は市内において高齢化率が最も低い区ですが介護を必要とする方々も着実に増加をしており、対策が急がれます。これには健康寿命を延ばす取り組みが必要です。多くのボランティア団体が様々な取り組みを行っています。川崎の新時代を作る為、子育てと高齢者の健康維持策に全力で取り組んでまいります。
公園に健康遊具増設を
近所の公園で手軽に体を動かすことのできる健康遊具の増設を行っています。中原区では区内設置公園の案内マップも計画しています。今後も充実に全力を挙げます。
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3月29日
3月22日