憲法が輝き、人権・民主主義・平和が守られ、安心して暮らせる年に 川崎市議会議員 おおば裕子
日本国憲法がかかげる人権・民主主義・平和を踏みにじる「特定秘密保護法」が昨年12月に圧倒的多数の慎重審議という世論があるにもかかわらず成立しました。私たち日本共産党市議団は代表質問で、この法律をとりあげ、市長は「十分な議論をしてほしい」と見解を述べました。「知る権利」「表現の自由」を奪い、違反をすれば処罰されるこの法律に幅広い分野の人達が立ち上がったことは画期的で、また成立後も「あきらめない」との世論があるのも心強さを感じます。同時期、世相を表す漢字に「輪」という文字が選ばれ、力強く書き上げた清水寺の貫主は、その意味を「大勢がひとつになって円滑に回転していく」としています。4月からの消費税増税、TPP参加や新基地建設など…平和で安心できる暮らしをと願う多くの庶民との隔たりがある中、この「輪」をさらに広げて「大輪」にしていく年にしていきたいと、思いを強くしています。
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4月26日
4月19日