市政報告 住み続けたい街づくりは「安心・安全な」インフラ整備で!! 公明党川崎市議団 川島まさひろ
平成26年の新しい朝を市民の皆様と共に迎えることができましたことを心よりお慶び申し上げます。本年が皆様にとって素晴らしい一年になりますことを祈念しますとともに、本年も全力で市政に取り組んで参ります。
人口増に見合ったインフラ整備を
小杉駅周辺の再開発が進む中、中原区は年々人口が増加し、5年前の平成20年11月と比較して、世帯数で7813世帯、人口は1万4880人も増加しており、全国でも有数の人口増加率です。人口密度は川崎市平均で1万39人/平方キロメートルに対し、中原区は1万6222人/平方キロメートルと市内でも突出しています。区民の皆様からも人口増に見合ったインフラ整備を求める声が日増しに多くなっています。
安全確保へ歩車分離交差点を整備推進
府中街道、綱島街道、中原街道、尻手黒川道路、南武沿線道路等の幹線道路は、通勤時や休日の混雑が目立ちます。住宅街から道路に出る渋滞は深刻で、歩行者の安全確保の為にも交差点の歩車分離を早期に進める必要があり、実現を目指し改善を求めています。
自転車事故は県下トップクラス
人口増加や東日本大震災後の自転車利用増も伴い、自転車が絡む交通事故は県下でもトップクラス。時間帯では通勤時の事故が最も多く、利用者のマナー改善対策を訴えました。また、多くの買い物客で賑わう商店街などで多発する自転車との接触事故や危険走行を防ぐ対策についても継続して改善に取り組んでいます。
防災・減災を加速し、安心して暮らせる街に!
東日本大震災時、被災地では道路の空洞化による被害があった事から空洞化調査の実施を求めました。今年度は190Kmにわたり調査が実施され、適時改修が進んでいます。また、中原区は液状化の危険性が高い区域が広範囲に広がっています。緊急輸送路は震災時の生命線にもなることから液状化対策についても改善を求めています。
中原区が抱える中長期的な課題や喫緊の課題について「現場の声をカタチ」にできるよう本年も「住み続けたい街づくり」に全力で取り組んで参ります。
川崎市議会議員・川島雅裕
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3月29日
3月22日