感動と笑いの多文化交流 国際交流センターで
川崎市国際交流センターで12月14日、多文化共生を推進することを目的にしたイベント「Winter Gathering〜みんなで創る多文化の集い〜」を開催した。
一部の講演では、特定非営利法人「ルワンダの教育を考える会」の理事長で福島在住のアフリカ人、カンベンガ・マリールイズさんが、東日本大震災とルワンダ内戦で避難生活を経験した際の体験談を話した。「宝物は家族。ものではない。生きていれば、必ずいい日が来る」という言葉に来場者が涙する姿も見られた。
二部では「外国人から見たカワサキフォトコンテスト」の表彰式が行われ、夕焼けの等々力緑地を海外の風景のように映したホセ・ルイス・オルデネスさんと川崎駅前の樹木を「きのこの山」のように撮影したイム・ヒョジヨンさんが表彰された。その他にも各国のお菓子なども用意され、参加者らは笑顔に溢れていた。川崎市国際交流協会の吉田和江さんは「参加者が主役になり、感動あり、笑いありの楽しい企画になった」と話した。
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4月19日
4月12日