狂言の楽しさ伝える
高齢者介護事業を行っているバナナ園グループでは、2月23日、のんびりーす等々力で狂言教室を行った。女性狂言師である十世三宅藤九郎さんを講師に迎えた同講座は今年度で4期目。
最終回となったこの日は、一般参加者とグループホーム入居者合わせて20人以上が受講。一般参加者は8回にわたり練習してきた『鶴亀の舞』を披露し、終盤には、三宅さんが小舞『花の袖』を演じ会場を魅了した。参加者は「とても楽しかった。普段なかなかお会いできない方とこんな風に話せて本当に感激」と話した。
三宅さんは、「皆さん、とても大きく声を出されていて素晴らしかった。歳を重ねていらっしゃる方々にとって人生の中の1日というものは、とても重く大切に感じられるもの。活動を通して、その1日を特別なものにしていきたい」と振り返った。
|
|
|
|
|
|
4月19日
4月12日