監視の重要性を話す廣山会長
中原区暴力団排除対策推進協議会（廣山宗一会長）は５月29日、中原警察署で平成26年度の総会を行い、暴力団のいない社会の実現を誓った。
総会には会員、関係者ら約50人が出席。昨年度の事業報告や今年度の予算案などが承認された。廣山会長はあいさつに立ち、「皆さんの目で監視することは重要。我々の力で安全、安心の街のため、努力していきたい」と決意を述べた。
また、県内には95組織、約２９００人の構成員がいるなど最近の暴力団情勢についての講演も行われた。暴力団による不当な要求に対しては、「応対内容を記録する、署名・押印の拒否、湯茶の接待はしない」などの基本的な対応についても説明があり、参加者は真剣に耳を傾けていた。
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