まちゼミに向け始動 新城南口商店街で勉強会
地域の商店主らが住民等にプロの技術や知識をアドバイスする「まちゼミ」。このまちゼミを区内でいち早く導入しようと新城南口商店街(浅野目正人会長)が動き始めた。
6月11日には、全国で初めてまちゼミを開催した愛知県岡崎まちゼミの会代表の松井洋一郎氏を講師に招き、新城中央町内会館で勉強会を実施。同商店街の商店らがまちゼミの目的や運営、成功させるためのポイントなどを学んだ。浅野目会長は「今まで、にぎどんや防犯パトロールなど様々な活動をしているが、まちゼミは商店主と地域住民がより関われる機会。お客さんには喜んでもらい商店主は自分のお店を守るために積極的に参加してもらいたい」と話した。
まちゼミはこれまでに全国120カ所で実施され、川崎市では昨年多摩区の登栄会と宮前区のさぎ沼商店会で行われている。松井氏は「まちゼミは買い手・売り手・世間の三方よしの絶妙なバランスが取れる事業。これまでの満足度も高く、さらに広がっていけば」と話した。
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4月19日
4月12日