区民の健康維持のために 中原区医師会会長 田中洋一
中原区医師会は、4支部からなり、病院6施設、診療所約150施設、会員数約240名で構成されています。
当医師会の活動としては、4支部の合同常会を年3回実施し、学術面など様々な分野を専門とする医師らによる講演会などで知識を深めている他、各支部でも年8回の常会を行いながら、肝炎、糖尿病、脳神経、心臓病など、それぞれの治療法に関して病診連携の輪を拡げる取り組みを行っています。また、今年度からは閉塞性肺疾患の病診連携もスタートさせております。
また、区民の健康維持のための活動の一つとして、市民公開講座を開催し様々な病気の予防法や医療の現状などをお伝えしています。また、休日急患診療所には内科・小児科の会員が全員参加する体制を整え、年末年始や5月連休などには輪番制で対応しています。さらに、診療に役立てるための「中原区医療機関マップ」の作成や、各種予防接種、乳幼児健診、各種がん検診事業、特定健診事業、ケアマネージャーとの意見交換会などにも取り組んでおります。
今後も、区民の皆さんの健康をサポートしていくため、当医師会としては、会員の相互協力と情報交換を積極的に行っていく必要があると考えております。区民の皆さんから、より一層頼りにされる医師会を築いてまいります。
|
|
|
|
|
|
4月19日
4月12日