元横浜市長で次世代の党の中田宏衆議院議員が、神奈川18区(宮前区・高津区・中原区の一部)での活動を本格化させた。高津区溝口に8月20日、拠点となる新事務所も開設する。
8月1日には支持者ら1300人以上(主催者発表)を集め横浜市内のホテルで「励ます会」を開催。その席で「(衆議院選で初当選を果たした際の)信頼できる仲間がいる18区での再始動を決意した」と”古巣”での活動再開を明言し、支援を求めた。「励ます会」には福田紀彦川崎市長も駆けつけ「横浜市長時代の経営手腕を活かし、今後は国政の場で日本のかじ取りを」と激励の挨拶を行った。
中田氏は2012年の総選挙で日本維新の会から出馬し、比例区(北陸信越ブロック)で当選。昨年10月には、同党の18選挙区支部長に就任していた。4期目の現職議員の参入で、18区の政治情勢への影響は必至と見られる。
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