91歳の現役プレイヤー 区内宮内在住・満尾貞則さん
区内宮内を拠点に活動しているソフトボールクラブ「ダイナマイターズ」。そのチームのムードメーカーが、満尾貞則さんだ。満尾さんは大正12年生まれで、御年91歳。同クラブが月3回ほど行う試合にはほぼ毎回参加し、練習にもたびたび出向いて仲間とともに汗を流す。「とにかく仲間とソフトボールをすることが大好き。生き甲斐だよね」と快活な笑顔が印象的だ。
ソフトボールを始めたのは50歳の頃。近所の友人に誘われたことを機に40年以上続けてきており、気づけばクラブで最年長。それでも年齢を感じさせない明るさとプレーで、チームを活気づけている。
同クラブの監督を務める石子敏彦さん(56)は、「いつもハツラツしていて、身体も90代とは思えないほどの筋肉質。満尾さんの前では、疲れたとか年を取ったとか、一切弱音は吐けないよね」と敬う。
満尾さんの元気の秘訣は「毎日3食しっかり食べることと、人と話すこと。あと、細かいことは気にしないことかな」。仲間を連れての焼肉やカラオケ、車の運転もお手の物だ。17人の孫・ひ孫から「元気で長生きしてね」の言葉も背に、生涯現役を貫くつもりだ。
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4月19日
4月12日