第4回川崎市長杯川崎中学硬式野球多摩川大会が9月20日、21日の2日間、川崎市多摩川硬式野球場で行われた。主催は川崎硬式野球協議会(潮田智信会長)。
市内で活動する硬式野球5チーム(麻生ボーイズ、川崎ボーイズ、川崎北リトルシニア、川崎中央リトルシニア、川崎西リトルシニア)が所属団体の垣根を越えて戦う同大会。意気揚々とした選手宣誓で幕が開けると、初戦から熱戦が繰り広げられた。優勝は決勝でサヨナラ勝ちの川崎中央リトルシニア。第1回大会以来の大会制覇となった。
なお、今大会で使用された川崎市多摩川硬式野球場は、以前はプロ野球の日本ハムファイターズが使用していた球場だった。「市民が使えるグラウンドに」と同協議会が中心となり実現にこぎつけた。
潮田会長は「完成は来年の4月だが、良いグラウンドになったと思う。この野球場が硬式野球の発展につながってほしい。球児には甲子園やプロをめざして頑張ってほしい」とエールを送った。
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