第46回オープントーナメント全日本空手道選手権大会が10月25日、26日に東京体育館で行われ、東京城南川崎支部(中原区宮内)に所属する入来建武さん(19)が準優勝に輝いた。
同大会はNPO法人全世界空手道連盟新極真会が主催する無差別級トーナメント。男子は全国から94人の猛者が集まり、頂点をめざしてしのぎを削った
初戦は「緊張して体がかたくなってしまった」と振り返るも、その後は順調に駒を進めた入来さん。決勝では一昨年の覇者である広島支部の島本雄二さんと対戦。序盤は善戦したが、残り1分で相手のラッシュに押され惜しくも準優勝に終わった。入来さんは「力を出し切れずに終わってしまった。悔しい」と振り返る。しかし、今回の結果を受けて来年の世界大会の出場権を獲得。「大会まで1年ある。トレーニングを積んで世界で勝てる体を作りたい」と意気込む。
支部の師範で父の入来武久さんは「パワーアップして安定した戦いをしたが、スピードとキレが伴わなかった。課題を克服して世界チャンピオンをめざして欲しい」とエールを送る。
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