新城郷土芸能囃子曲持保存会(廣山秀治会長)は11月8日に会館とどろきで行われた古典芸能鑑賞会で、子どもたちの前で市の指定無形民俗文化財に指定されている郷土芸能を披露した。
当日は獅子舞のほか、脚立や箱、はしごなどを使って俵を投げ合う曲持を解説しながら紹介した。重さ55kgの俵を投げ合う技や、脚立を使って持ち上げる姿に会場からは大きな拍手が起こった。また、仰向けになった男性の腹部に俵を積み、さらにその上で餅をつく腹餅=写真=が行われると、会場からは「すごい」などの歓声があがった。
鑑賞会は一般社団法人川崎市立学校教職員互助会の創立50周年を記念して開催され、そのほかに落語や太神楽曲芸も披露された。
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