奉仕活動などで地域貢献している川崎北ロータリークラブ(米山元章会長)が中原消防署にAEDの訓練用ユニット4台を寄贈し、19日に同署で贈呈式が行われた。
中原消防署では今年、11月19日現在で70回ものAED講習会を行っており、計2584人の区民らが受講したという。そこで使われる訓練用ユニットは7台あるが、2台破損してしまったために現在5台のみで稼働しており、利用する上で不便な面もあったという。
それだけに同署では「最新式の機器を寄贈して頂き、受講者も活用しやすいはず。数も増えたので、2カ所の会場で同時に講習会もできる」とコメント。
米山会長は「地区の補助金を活用し会員と相談して決めた。この訓練器が、最終的に人の命を救うことに繋がれば嬉しい」と話した。
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