中原区版 掲載号:2014年12月12日号 エリアトップへ

トランポリン国際ジャパンオープンに出場する川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナーの 中田 大輔さん 高津区在住 40歳

掲載号:2014年12月12日号

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跳び続ける「中年の星」

 ○…12月20日から始まるトランポリンの国際ジャパンオープンに最年長として出場を決め、「世界中の選手が川崎に集まる大会。中年の星として頑張るので応援してほしい」と意気込む。25年以上住むホームでの開催に思いはひとしお。ジャージの胸に入ったエンブレム『ガンバレ川崎』を手で掴み、「メジャーではないスポーツに川崎市がスポンサーになってくれている。期待に応えて活躍したい」と目を輝かせる。

 ○…石川県出身。指導者だった父親の影響で物心つくころにはトランポリンに没頭していた。日体大時代には国内の各大会で優勝し日本代表として国際大会に出場するなど輝かしい成績を残した。しかし、卒業後はマイナースポーツの厳しさも経験。「試合に出たいが資金が無い」。遠征費用捻出のため、昼は世田谷区役所で働き夜間はガソリンスタンドでアルバイト、さらに仕事の間に練習を行なうという過酷な生活を送り、過労で倒れることもあったという。しかしそんな状況もオリンピックの正式種目になったことで変わった。「このために生きていたんだ」とその時の喜びは今も忘れない。

 ○…トランポリンの魅力は「人をワクワクさせられること」。最高8メートルの高さまで跳び上がり、着地するまでの約2秒間に宙返りやひねりなどを織り交ぜアクロバティックな技を披露する。その魅力を伝える為、ミュージカルや映画、テレビなどにも出演し活動の場を広げている。

 ○…04年から市のホームタウンスポーツ推進パートナーとして活動。市内の小学校等で体験授業を行ってきた。「挑戦する事の大切さや出来たときの達成感を体感してほしい」と話し、「嬉しい時って飛び上がるじゃないですか。みんな自然と笑顔になるんですよね」と微笑む。今後は、「川崎にスクールを開き、いつかトランポリンのまちと呼ばれるよう地域に根付かせたい」と次の夢を見据えている。

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