意見広告 地方政治の魅力を一人一人に 川崎市政を考える会 重冨たつや
新年あけましておめでとうございます。
昨年の師走、突如始まった衆院選。投票率は52%でした。前回の川崎市長選挙は32%でした。地方政治からどれだけ市民の気持ちが離れているかがわかります。もはや日本に地方議会は必要ないのでしょうか。そうではないと思います。日本全体でみたときに、歳出の約6割は地方から行われています。私たちは税金の使われ方を見るときに地方議会に目を向ける必要があるのです。では、なぜ関心が湧かなかったのか。忙しいからでしょうか。そうではないと思います。自分のため、家族のため、政治を不安に思い将来が心配になった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。本来、そのときこそが政治に関心を向けられるはずだったのです。では、なぜその関心のタネは実を結ばなかったのでしょうか。
私たち市政を考える会では、その原因を「地方政治の魅力発信不足」だと考えています。街のことを自分たちで考える。限りある財源を何に使うか考えることは決して楽なことではありません。しかし、自分のため家族のために街づくりができる喜びは地方政治にしかない魅力なのです。
不安なこと心配なことがある方も、私たちは無事に新年を迎えることができました。そのことに感謝し、50年後、100年後、次の世代もまた同じように新年を迎えることができるように、私たち1人1人が国の行く末を考えなければいけない時代が来たのではないでしょうか。
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4月19日
4月12日