市政レポート 災害は忘れた頃に... 川崎市議会議員総務委員会副委員長原 典之
新年おめでとうございます。今年一年も皆様にとりまして輝かしい年となる事をお祈り申し上げます。
昨年を振り返りますと、大型台風の度重なる襲来、大雨大雪による土砂災害、御岳山の噴火による戦後最大級の被害と「災害は忘れた頃にやってくる」が今や、「災害は忘れる前にやってくる」と言った言葉になりつつあると感じる年でした。
12月の本会議において、防災対策に関しての質問を致しました。(一部抜粋)
Q…2014年8月10日の台風11号で三重県四日市市では約31・5万人に避難指示が出たが、実際の避難者は約500人。避難所のキャパシティも3万人程度しかなく、川崎市として体制及び情報伝達の現状は?
A…災害時、市民の生命を守り、被害の拡大を防止するため、勧告等を行い、浸水等の恐れの無い安全な場所へ避難してもらう。避難所等へ移動する事がかえって危険を伴う場合は、屋内待避による安全確保をお願いする場合もある。
他にも質問は致しましたが、避難所施設の鍵の管理は市内175カ所ある施設の内、47カ所の施設が1人しか鍵の管理をされていない事がわかりました。いざという時の迅速な避難所開設の為、また、管理者などの負担軽減の為にも複数の方々に管理又は把握をして下さい、と要望をさせて頂きました。これからも更なる防災対策、減災対策に努めて参ります。
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4月19日
4月12日