川崎市国際交流センターで2月24日、外国人市民とともに行う防災訓練が行われた。施設の職員や同施設を普段から利用している14カ国の外国人、中原特別救助隊ら約120人が参加した=写真。
センター地下1階の機械室から火災が発生し、施設職員の初期消火もおよばず延焼拡大し、逃げ遅れが数名出たことを想定して実施された。応急はしごを使っての救出や一斉放水など緊張感のある訓練となった。中原消防署警防第2課長の若林薫さんは「多言語を利用するこのような施設では言葉を話せる職員との連携が重要。また日頃から自分の命は自分で守るということを意識して欲しい」と話した。当日は同センター職員らがグループに分かれ、起震車体験や煙体験、水消火器による消火訓練、AED取扱い訓練、119番通報訓練なども行った。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|