新城小学校6年生約120人が、「いきる」をテーマにした総合学習の授業の一環として、6月12日、マンション工事現場の見学を行った。様々な職人が集う工事現場で将来の仕事について考えてもらうことが目的だ。
当日児童らは現場監督の説明を受け、工事現場を歩きながら見学。マンションをつくるために、「ガードマン」や「型わく大工」、「タイル工」、「防水工」、「電気工」など約40種の職種があり、それぞれの職人が関わっていることを学んだ。児童の一人は「こんなにたくさんの仕事があるのにびっくりした。一つのことができるのに色々な人が関わっていることを知ることができた」と話した。
なお今回、見学会の場を設けたのは、地元で90年以上続く建設会社、ジェクト(株)(市川功一代表取締役社長)だ。市川社長は「今までインターシップで高校生らの受入をしている。今回は丁度、小学校前の現場があり、少しでも児童の皆さんに興味を持ってもらえればと思った」と思いを語る。
中臣信丈校長は「建設をはじめ、芸術家やスポーツ選手など様々な分野の方と触れ合う機会を設け、子ども達の夢の視野を広げられればとおもう」と語った。
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