一般社団法人川崎中原工場協会が主催した情報交換会が7月13日、ホテル精養軒で開催され、会員や関係者ら約70人が参加した。
「これからの未来の企業経営を語ろう!」をテーマに、タカネ電機(株)の簑原利憲代表、(株)スタックスの星野妃世子代表、(税)誠和コンサルティングの尼野正一代表、三和クリエーション(株)の手塚健一郎代表がパネリストを務め、海外展開で成功させる方法や国内で生き残るための企業経営、行政からの支援の受け方などをディスカッションした。
中国や東南アジアに支社を持つ、簑原代表は「安易に海外展開すると失敗する。海外では短くて5年は利益が出ない中で、支えていけるだけの本社の力や海外に出せるスタッフの育成などが求められる」と主張。商工会議所の山田長満会頭は「この1年間でも町工場は100件減少している。この事実を真剣に受け止めることが大切」と話した。
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