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向河原に「ひがし内科クリニック」新規開院 28日・30日、午前10時から内覧会
東幸助院長
向河原駅から徒歩５分。南武沿線道路沿いに９月１日（火）、『ひがし内科クリニック（東幸助院長）』が開院する。東院長は、国立機能病院機構関門医療センターや区内のクリニックなどで内科を中心とした診療だけではなく、科の領域を超えて幅広く総合診療を提供してきた。今回の開院にあたっては、「患者さんの立場に立って、病気に対する気持ちを理解し、共感し、寄り添い、それぞれの患者さんの生活にあった医療を提供したい」とホームドクターとして地域医療に貢献したい思いが強かったという。
この思いは、医師を志すきっかけになった自身の経験に関係があるといい、「病院で身内の死を何度か目の当たりにした時、その場に自分がいたにも関わらず何もすることが出来なかった自分の無力さ、不甲斐なさ、そして人の命のはかなさを痛感し、『患者の立場や苦しみを本当に理解できる医師になりたい』そんな思いを抱えて医師になりました。目の前で病気と闘っている患者さんが自分自身もしくは自分の家族だったら、と常に心に抱きながら接していこう。自分自身が病院に望んでいたこと、これを自分が患者さんに対して行っていこう。これからも忘れてはいけない信念だとおもっています。患者さんがちょっとした体調の変化でも来院でき、必要な時にすぐに思い浮かぶような身近な存在に感じられる地域密着型のクリニックであり続けるよう頑張ってまいります」と東院長。
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