「遊びは学び」という教育方針を掲げ、英語教育などにも力を入れている横浜市都筑区の『やまた幼稚園（学校法人栗原学園）』で13日、園庭内にある約12平方メートルの田んぼで稲刈りが行われた＝写真。参加したのは５歳児クラスの１３９人。５月の田植えから観察してきた園児らは、稲穂が実の重さで頭を垂れる姿を見て「稲が小さくなっちゃった」と大慌てする姿も。それでも、教諭が刈り取った稲を小さな手で大事そうに抱え、一生懸命に束ねていた。西山麻奈美教諭は「実際の経験で、『知っている』という自信が将来の学習意欲に繋がっていくはず」と期待を込めた。
なお、同園は２０１６年４月から通園バスのルートを武蔵小杉方面へ拡大する予定。見学も随時受付中。
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