急速に普及する無人飛行機(ドローン)を実際に製作し、安全運用を学ぶ4回講座が高津区の川崎市生活文化会館(てくのかわさき)で12月から始まる。主催するてくのかわさきでは11月28日(土)午後6時から説明会(要予約)を開く。
ドローンをめぐっては、未熟な操縦による落下などの危険事故が多発し、飛行上のモラル違反などが懸念されている。主催者は「組み立て構造やメンテナンスの方法を理解し、適切で安全な対処法を学んでもらうのが狙い」としている。
講座は大型ラジコンカー「スケールスポーツ」の設計、製造を手掛ける麻生区の(株)三矢研究所(古澤利夫代表取締役)が協力。12月19日(土)▽1月23日(土)▽2月27日(土)▽3月26日(土)の4回で、いずれも午後6時から9時。製作とあわせて関係する法令や飛行に際しての注意事項も学ぶ。講座終了後には飛行実習も予定。組み立てるのは本格使用の大型ドローンで「空撮に関心のある人に参加していただければ」と主催者。受講料は15万円。定員は20人。
参加申し込み、問い合わせはてくのかわさき(【電話】044・812・1090)。
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