川崎市と市遺族連合会(安齊久男会長)主催の川崎市戦没者追悼式と遺族連合会慰霊式が10月20日、市総合福祉センター(エポックなかはら)で行われた。遺族会会員や一般市民、地元議員、福田紀彦市長をはじめとする市関係者など約300人が参列。終戦から70年を迎えた今年、平和への想いを新たに黙祷や献花で戦没者を悼んだ。
福田市長は「平和への想いは不変の願い。若い世代に戦争の悲惨さと平和の大切さを伝え続け、『最幸のまちかわさき』実現のため全力を尽くす」と話した。
安齊会長は「戦後70年を迎え遺族の高齢化も進んでいる。戦争の事実や遺族の思いを風化させることのないよう、今後も追悼式を行い続けたい」と話していた。
なお、市遺族連合会では7区それぞれに遺族会を設置し、現在1302人が加入している。同式典の挙行や遺族年金改善のための運動、靖国神社参拝および沖縄戦跡参拝などの活動を続けている。
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