新城小学校で11月9日、プロの漫画家などが使う道具を使って4コマ漫画を描く「マンガ教室」が実施された=写真。
同企画は川崎市が市内の企業が持つ技術などを使って子ども達に仕事に対する興味を持ってもらうことを目的に開催している出張事業の一環。
今回の教室ではマンガ画材を世界74か国で販売し、アマチュアからプロまで幅広いファンを抱える多摩区のデリーター(株)(金子一郎代表取締役)を講師に招き、同校マンガクラブの25人が4コマ漫画づくりに挑戦した。児童らは「いつ」「どこで」などそれぞれの題材にあった絵を描きスクリーントーンなどを使って背景や模様なども付けた。
5年生の筒井海斗くんは「絵を見て描くのが好きだけどプロの道具を使えたのでいつも以上に楽しかった」と喜んだ。
児童の姿勢に顧問の片岡義順教諭は「子ども達は元々想像力が豊かだから好奇心で手が止まらない。プロの道具や技術に触れるのは貴重な経験になったと思う」と話した。
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