多摩川を渡るための交通手段だった渡し船の歴史を後世に残そうと、『丸子の渡し祭り』が11月8日、丸子橋近くの多摩川河川敷で開催された。主催は丸子の渡し復活協議会(安住三郎会長)。
当日は小雨にもかかわらず、渡し船を体験できるとあって多くの人が訪れた。渡し船に乗船した埜村(のむら)渉太くん(7)は、「昔の人は船で多摩川を渡っていたのを実感した。渡るのに時間がかかった」と感想を話した。祭りでは多摩川で獲れたアユの塩焼きやシジミ汁が販売され、来場者は地元・多摩川の味を楽しんだ。
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