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新春インタビュー 幅広い医療体制、予防にも注力 聖マリアンナ医科大学東横病院
―武蔵小杉の中心に位置し地域を支える今の医療体制についてお聞かせ下さい。
宮島―あけましておめでとうございます。聖マリアンナ医科大学東横病院では現在、脳卒中、心臓病、消化器、生活習慣病、健康診断・女性検診の5部門を設置し、多様な疾患に対応できる体制を整えております。また、昨年から「下肢静脈瘤」の診断・治療も始めました。いずれも、患者さんになるべく負担をかけない低侵襲治療を心掛け、脳卒中・心臓ではカテーテルによる検査と治療、消化器では内視鏡を用いた検査・治療と、腹腔鏡下手術を導入しています。その他、時間が経過した脳梗塞にも対応するカテーテル治療を行っています。
―病気の予防、未病対策にも取組んでいるようですね
宮島―高齢化が進む現代では、診療・治療と同時に、予防が大変重要です。糖尿病やコレステロール値をはじめ基礎疾患を持つ人が増えており、それを補うために当院では生活習慣病などの体制も整え、診療の幅を広げました。武蔵小杉周辺は若い人も多いですが油断は禁物です。予防や未病、生活習慣などへの関心を高めてもらい健康的な生活を送って頂くことを心から望んでおります。
―今年の抱負などありましたら教えて下さい
宮島―まずは現医療体制を継続していくこと。次の計画としては、開業医の先生方との新たな連携プログラムを構築したいと考えています。例えば、検査画像等をコンピューターで共有できればより正確でスムーズな連携も図れると思います。
―地域へのメッセージなどあればお願いします。
宮島―生活習慣に対して甘く考えず、食生活を中心にしっかり見直して頂きたいと思います。もし、気になる症状などがあれば、早めに専門医に相談することが大切です。当院が関連する部門についてはチェック表を設けましたので、ご家族皆さんで目を通してもらい予防の一助にして頂ければ幸いです。また、当院は大学病院とはいえ昭和20年代から地域に根差しており、敷居の低い病院づくりに努めて参ります。
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4月19日
4月12日