市政報告 住みたい街から住み続けたい街へ! 川崎市議会議員 川島 まさひろ
平成28年の新しい朝を市民の皆様と共に迎えることができましたことを心よりお慶び申し上げます。本年も全力で市政に取り組んでまいります。
学校施設の 環境改善を!
学校施設は、子ども達が日中多くの時間を過ごす場所ですが、老朽化した学校施設では、トイレの改修や空調整備などの課題があり、PTA関係者からの要望も多いのが現状です。毎年、市への予算要望を続け、何度も代表質問等の議会質問で取り上げて参りました。
トイレの快適化が前進!
本市の学校トイレ快適化については、学校施設長期保全計画に基づいて、おおむね10年間を第1期取り組み期間として、老朽化の著しい85校を対象に、平成26年度から施設の長寿命化や環境対策を行う再生整備事業に着手しました。この再生整備では、学校内の全てのトイレを改修することとし、既に一部を快適化改修済みの学校についても、未改修のトイレを改修していくことになりました。国からの財政支援も、この事業を早期に進める大きな要素でもあることから、国との連携も含め、全ての学校のトイレを子どもたちが快適に使えるよう、早期実現に全力で取り組んでまいります。
保育環境は 質も充実を!
首都圏では各自治体が待機児童解消に向け、不足する保育士確保の取り組みを強化しています。特に川崎市の近接都市である、世田谷区や横浜市では「保育士宿舎借り上げ制度」をいち早く導入しており、本市の保育士不足に影響が出ています。
保育士宿舎借り上げ制度導入へ
保育園を運営する関係者からは「保育士不足により定員数を受け入れできない」との深刻な状況を伺っています。平成25年第4回定例会で「保育士宿舎借り上げ制度」の導入を求めておりましたが、保育士不足の深刻な状況から、代表質問で再度取り上げました。川崎市は平成28年度に向け、新たに保育士宿舎借り上げ支援事業の導入を検討しており、すでに来年度の認可保育所の運営法人の募集に際し、募集要項に掲載している状況です。本年も保育士確保や人所施設の拡充等、保育施設の拡充と保育の質を並行して充実できるよう全力で推進してまいります。
交通インフラの早期充実を!
小杉の再開発に伴う人口増加と比例して、中原区内のJRや東急各駅では、駅の混雑が危険な状況にあり、予定していた便に乗車できない現状も続いています。駅のホームドア設置やJR南武線の車両増の早期実現に取り組んでまいります。
コミュニティバスの導入を!
区内でも交通不便地域が未だ存在しています。高齢者や障がい者、妊産婦や小さなお子さまを育てる家庭等に優しい、コミュニティバスの導入は地域の切実な声です。また、市内を縦断する地下鉄の計画も財政上の理由でストップしていることから、地下鉄を待望していた地域への代替交通手段を検討することも必要です。本年も交通インフラの充実を目指し、継続して取組んでまいります。
川崎市議会議員・川島雅裕
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4月26日
4月19日