川崎市中原地区消防出初式が1月8日、等々力緑地催し物広場で開催された。
出初式には消防署員や団員、平間幼稚園の園児ら約400人が参加。市の代表会場ということもあり、川崎古式消防記念会による木遣りや纏振込み、はしご乗りなど火消しの伝統技能が披露され=写真=、危険と隣り合わせの技に観客から大きな拍手が送られた。
また、平間幼稚園の園児らによるダンスや消防部隊による一斉放水なども会場を盛り上げた。
高島敏署長は「昨年中原消防団は創立90周年を迎えた。また火災死者件数も本日まで854日間ゼロという中原署始まって以来の記録となり明るい話題となった。これからも署、団、ボランティア、町内会、市民等が協力し火災予防に積極的に取組み減災記録をつくりたい」と抱負を語った。
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