多摩川と共に暮らせることへの感謝と安全を祈願して1月30日、丸子橋近くの河原で「多摩川水神祭」が行われた。主催は、水神祭実行委員会(内藤隆実行委員長)。地元町内会や観光協会、中原消防団など約40人が参加した。
日枝神社の山本雅道宮司による参拝で始まり、その後、川崎市内の中学校でPTAなどを務める代表の男衆6人が褌一つで厳寒の川に飛び込み、「どっこいしょー、どっこいしょー」という掛け声とともに水をかける禊の儀で今年一年の安全を祈った=写真。
丸子多摩川観光協会の尾木孫三郎会長は「周辺を見てもこのような神事は珍しい。近辺に暮らす多くの方々の安全と安心を祈願して多摩川と共に楽しく暮らせれば」と挨拶した。
内藤実行委員長は「遥かなる愛をテーマに気合を入れて禊をおこないました。今年は一段と寒かった」と身を削りながらも地域の安全を願った。
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