市政レポートNo.72 被災者へ思いを馳せながら… 川崎市議会議員 おしもとよしじ
発災以降、一日も早い復旧復興を願い何度も被災地へ足を運び、ガレキ処理の現場や土地が大きくうねった造成住宅地、復興を支援するNPO法人からの聞き取り調査、復興計画の現状等の視察を行った他、継続した支援を行う元住吉の各商店街の一員として商店街内での支援イベントに参加、有志で現地復興商店街を見学するなど取り組みを行って来ました。
地域の消防団員として当時の教訓や前述の経験を活かし、議会においても学校施設の防災・避難所機能の強化や避難所単位の独立型備蓄倉庫の整備、備蓄品目の見直し、防災教育の充実を提言した他、今議会では全避難所に配備される”消火ホースキット”の活用について質しました。さらに、町内会館の耐震助成制度改善や木造住宅耐震化・一部屋耐震等の部分改修助成制度創設を実現。武蔵小杉周辺の区エリア防災計画の作成や高層住宅への備蓄スペース確保・直結式トイレの整備、井田地域等の土砂災害警戒区域への情報伝達・土砂災害被害の未然防止策など中原区の特性に即した施策も私の質疑の中で促して参りました。
『市民の生命・財産を守ること』が、政治に携わる者の最大の使命です。いつ起こるかわからない災害から市民を守り、震災を風化させないためにも被災者への思いを馳せながら、これからも政策提言を続け、全力でその使命を全うして参ります。
市議・押本吉司
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4月12日